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機器の安定が
お弁当のおいしさにつながる

株式会社札幌駅立売商会様(札幌市)

ご利用製品:冷蔵庫、プレハブ型冷凍庫 等

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機器を導入されて、どのような変化がありましたか?

 

長く使っていた冷蔵庫から、昨年ホシザキの冷蔵庫に入れ替えました。

 

以前使っていた機械は、高温異常のエラーが頻発したり、扉を閉めるのに力をこめないといけなかったりで、
工夫しながら何とか使っているような状態でした。

 

ホシザキさんから機器の現状を写真付きの資料で教えてもらい、入れ替えた場合の電気代の推移を聞いて買替を決めました。

機器の導入に使える補助金も併せて紹介してもらったので、導入費用を抑えられたのは良かったですね。

 

入れ替えるときは、容量アップさせるのか、冷蔵だけでなく冷凍室もいれるのか等を相談して、
一番使い勝手のいい納得のいく形で導入できました。

新しい機械になったことで厨房の従業員のやる気にもつながっています。

ピカピカの新品になったので、きれいに使っていこうという意識も芽生えているようで、
衛生面でもいい影響がありました。

 


厨房内や使われている機器がとてもきれいですが、何か秘訣はありますか?


古くからある建物なので厨房自体は年数がたっていますが、従業員の方々が丁寧に機器を扱ったり清掃したりしてくれているので、
うちにある機械はどれも長持ちしていますね。


従業員同士でコミュニケーションをしっかりとっており、仲のいい職場なのでお弁当の味にもそこが反映されているかなと思います(笑)

お客様からも 「お弁当がおいしい!」 とお声がけ頂くことが 本当に多いですね。

お弁当作りのこだわりは、どういった部分ですか?


メニュー開発の部署では市場調査を行ったり、味付けを工夫したりしています。

原料がかなり高騰してきているので、価格を抑えて提供できるように
新しい食材を取り入れたり調理方法を変えたりと試行錯誤していますね。

 

駅弁は3か月おきに四季にあわせてお弁当の種類を変えています。

お弁当の中身も数年置きにリニューアルして、お客様が何度食べても楽しめるようにしています。

 

お弁当のクオリティを上げるために従業員の方々には本当に努力をしてもらっているので、
安心してお弁当の調理に専念するためにも、しっかりした機械をきちんとした状態で
メンテナスしてくれるホシザキさんには助けてもらっています。


今年も機械の故障が発生したときに、ホシザキさんがすぐに来て対応してくれました。

冷凍機の故障で、プレハブ型の冷凍庫が冷えなくなってしまったんです。

仕入れた食材を全て保管している冷凍庫だったので、中の食材が融けてしまったら営業ができなくなる危機的な状況でした。


ホシザキさんが4tトラックの冷凍車を手配してくれ、食材を移し、
その間に修理や機器の入替作業をしてくれたので無事営業を続けることができました。

 


今後の展望をお聞かせください


私たちの本業は仕出し弁当と駅弁の製造販売ですが、最近は冷凍弁当の製造販売も行っています。

想定よりも多い数の発注数を頂いていて、冷凍弁当の需要の高さを感じていますね。


■製造後、冷凍庫で保管されているお弁当

 

今後は冷凍弁当の割合を増やしていきたいとも考えています。

 

店舗に今は冷蔵で配送していますが、調理した日の翌日までしか日持ちはしません。

冷凍であれば日持ちがするので、まとめて配送が可能になります。

 

工場も今は365日24時間稼働して製造を行っていますが、冷凍弁当だと計画的に製造ができるので毎日作業する必要がなくなります。

 

配送も製造も毎日行わなくて良くなれば定休日が作れますよね。

こういう製造の業界で定休日を作れるっていうのは、従業員の働き方が大きく変わっていくなと考えています。

 

冷凍弁当の保管で使っているプレハブ型の冷凍庫は数年前にホシザキさんに入れてもらいましたが、
製造量の増加に伴って今後は容量が足りなくなってくるかなと思います。

 

 

将来のビジョンに沿って、機器の導入もいろいろと検討をしているので、今後もホシザキさんに相談したいと思います。